牡丹(ぼたん)を種から育てる【2022年】

昔から庭にある牡丹(ぼたん)。花が咲いたので、種を取って種から育ててみることにしました。種を作ると株自体が弱るみたいで、次の年の花が小さくなるという話もあるので、それの検証もできそうです。

牡丹(ぼたん)を種から育てる【2022年】

いつから牡丹(ぼたん)があるかわからないし、今まで花が咲いていたかも覚えていませんが、2022年に大きな花が咲いていました。椿の下にあるので少し窮屈そうです。

庭の別の場所にあったものを移植したみたいな話を聞きましたが、移植で枯れてしまってももったいないので、この牡丹(ぼたん)はこのままにする予定です。その代わりに、種から育てて別の場所に植えようと計画しました。

種から育てる牡丹(ぼたん)【2022年】

種を取った牡丹(ぼたん)はピンクの大きな花が咲いていました。2021年は花が咲いていなかったと思うので、久しぶりに花が咲いたのかもしれません。

牡丹(ぼたん)を増やす方法は種まきの他に接ぎ木があるようです。芍薬(しゃくやく)を台木にするということで、実は芍薬(しゃくやく)もあるので接ぎ木することも考えました。

接ぎ木はやったことがないし、種まきの方が作業的に楽そうということで、種から育てることにしました。もしかしたら、そのうち接ぎ木にも挑戦するかもしれません。

牡丹(ぼたん)の種まき(1日目:2022年12月下旬)

牡丹(ぼたん)の種まきは9~10月が適期らしいので、種ができていた8月頃に出汁パックをかぶせておきました。「今度やろう」が続き、12月下旬になってしまいました。

写真は12月下旬なので、出汁パックをかぶせてから4か月くらいが経過しています。

種を取り出してみると、丸いのが3個、ボコボコなのが2個ありました。本当は水に入れて沈んだものだけを蒔くみたいですが、時期が遅くなったので全部蒔くことにしました。

土をどうするか迷いましたが、草花用の培養土と挿し木・種まき用の土に分けることにしました。迷うなら両方やればいいという判断です。

9cmポットを使いたかったんですが、挿し木・種まき用の土は下から落ちてしまうので、余っていたジフィーポットにしました。鉢底ネットがあったら9cmポットを使っていたと思います。

挿し木・種まき用の土は水を吸うまで時間がかかるので、水を上からかけて、水を入れたトレイに置きました。水を吸わせてから種を蒔こうと思っていましたが、面倒なので同時進行にしました。

ボコボコの種2個は1つのポット(培養土)に蒔いて、残りの丸い種は1個ずつ蒔きました。写真の奥が培養土で、手前が挿し木・種まき用の土です。

水を入れたトレイにジフィーポットを数時間置いてから水を捨てました。外に置いておくと土が凍ってしまうかもしれないので、春まで室内で管理します。

冬越し中のナス、ピーマン、八重桜の挿し木、ポポーの挿し木と同じ場所に置きました。

種から育てる牡丹(ぼたん)の経過1(102日目:2023年4月上旬)

4月になったので、屋外管理にすることにしました。左側2つが培養土、右側2つが種まき・挿し木用の土です。見た目は特に変わっていない様子です。

ジフィーポットは乾きやすいので、プランターの受け皿に置いて、水を張っておくことにします。これで乾いてしまうリスクを減らすことができます。

「牡丹(ぼたん)を種から育てる【2022年】」の続きはまた後日。

タイトルとURLをコピーしました