ナスの冬越し1年目【2022~2023年】

家庭菜園で育てていた夏野菜のナス。夏が終わったら撤去する予定でしたが、「ナスは冬越しできる」という情報を見つけたので、挑戦してみることにしました。

同じナスの冬越しをどこまで続けるかはわかりませんが、とりあえず2022年に植え付けた苗で2023年も収穫できることを目標にします。

ナスの冬越し1年目【2022~2023年】

2022年に家庭菜園でナスの栽培に初めて挑戦しました。そのナスは夏が終わったら撤去するつもりでしたが、その予定を大幅に変更することにしました。その理由は「ナスの冬越し」です。

ナスの栽培方法について調べていたら、ナスの冬越しに関する情報を見つけました。どうやって冬越しするかという情報で、それが成功したのかどうかまでは情報としてありませんでした。実際にできるかわかりませんが、なかなか興味深い情報だと思いました。

そこで、ナスの冬越しに挑戦してみることにしました。

ナスの冬越しの方法【2022~2023年】

見つけたナスの冬越しの方法は、ナスを掘り上げて鉢に植えて、屋内で冬越しさせるという方法でした。寒さで枯れるから枯れない程度の寒さにできれば冬越しできるということなのかもしれません。

詳しい冬越しの方法はわからないので、寒さに弱い植物の冬越しをイメージしながら挑戦してみることにしました。

地植えのままだと寒さ対策に限界があるので、掘り上げて鉢に植え直します。外に置いておくと寒さが厳しいので、屋内での管理が必要だと思います。暖房を使うと暖かすぎて普通に成長してしまう可能性もあり、暖房を使わない屋内に置くことにしました。

ナスをそのまま鉢に植えると大きすぎるので、剪定をします。冬越しの情報では、芽を残して剪定するとのことでした。

冬の間は基本的に屋内に置いて、水やりのときだけ外に出すことにします。

暖かくなってきたら外に出しますが、「昼間は屋外、夜間は屋内」という期間を入れるつもりでいます。今のところ、最低気温10度以下の予報で屋内に入れるのがいいかなと思っています。

ナスの植え付け時期が4~5月なので、その頃に家庭菜園に戻します。そこからは普通に育てていこうと考えています。

冬越しの流れをまとめるとこんな感じです。

ナスの冬越しの流れ
  1. 芽を残して剪定
  2. 掘り上げて鉢に植える
  3. 冬は暖房のない屋内で管理して、水やりのときだけ外に出す
  4. 暖かくなってきたら最低気温10度以下の日だけ夜に屋内に入れる
  5. 4~5月に家庭菜園に植え付ける
  6. その後は普通に育てる

冬越しするナスについて

冬越しするナスは2022年に家庭菜園で育てたナスです。苗で買ってきたもので、植え付けたのが6月上旬です。少し遅めの植え付けでしたが、初挑戦にしては満足できる収穫ができました。

2022~2023年に冬越しするのはそのナスで、「とろとろ炒めナス(丸ナス)」として売っていました。「サントリー本気野菜」シリーズです。

2022年のナスの様子は家庭菜園1年目の記事にまとめてあるので、興味があれば見てみてください。

ナスの冬越し【2022~2023年】

ナスの冬越しに挑戦です。冬越しに成功したかは春までわからないので、それまでは生きていることを祈りながら待つしかありません。

もし冬越しに成功したとしても、ちゃんとナスを収穫できるかわかりません。さて、どうなっていくでしょうか?

ナスの冬越し1(1日目:2022年11月下旬)

ナスの冬越しに向けて、まずはナスの剪定をしました。なるべく多くの芽を残そうとしたら大きめになってしまいました。写真ではわかりにくくなっていますが、剪定したので支柱を外してあります。

鉢に植えるのに培養土をどうするか悩みました。育てるためのものではないので安いものにしようかと思いますが、念のためそこそこの値段のものを選びました。一応、野菜用の培養土にしました。

鉢は8号のスリット鉢にしました。こちらもわざわざスリット鉢にする必要はありませんが、冬越し後に別の植物に使うためにスリット鉢を選びました。

掘り上げたナスの根っこは思っていたより少ないという印象でした。そういうものなのか、育て方が悪かったのか、コガネムシの幼虫に食べられたのか。

ちなみに、コンパニオンプランツとして植えていた葉ねぎも一緒に取れました。

掘り上げたナスをスリット鉢に植えました。根っこについていた土はなるべく落とさないようにしましたが、自立できなかったので支柱を立てることにしました。

水やりをしてから、屋内に入れて春まで待機です。

ナスの冬越し2(96日目:2023年3月上旬)

冬越し中のナスの3月上旬の様子。枯れているようにしか見えませんが、大丈夫でしょうか? 今は様子を見るしかありません。

ナスの冬越し3(163日目:2023年5月中旬)

5月中旬になりましたが、まだ棒の状態です。しかもカラカラな感じになっています。枯れてしまったように見えるので、抜いてみます。

根っこが少なくなっている感じです。これは枯れてしまったと判断するしかなさそうに見えます。

一応、根元のところで切ってみましたが、やっぱり枯れていました。ナスの冬越し失敗です。

屋内管理でしたが、冬の寒さに耐えられなかったんだと思います。

ナスの冬越し1年目【2022~2023年】まとめ

気軽な気持ちでやってみたナスの冬越し。見事に失敗してしまいました。

「とろとろ炒めナス」は美味しかったので、失敗してしまって残念です。成功しても植え付ける場所に困っていたと思うので、結果的によかったと思うことにします。

失敗の原因は、寒さに耐えられなかったことだと思います。暖房の入らない屋内に入れておくだけだったので、もう少し寒さ対策をした方がよかったかもしれません。

2023年は白ナスを育てることにしたので、白ナスで冬越しに再挑戦することも考えています。実際に再挑戦するかは、秋になってから決める予定です。

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