アジサイの挿し木(2021年) その後【2022年~】

2回目の挑戦となった2021年のアジサイの挿し木。鉢上げできたのは4本でしたが、冬越しできたのは2本だけでした。その2本も地上部が枯れて、根元から新しい芽が出てくるというギリギリな感じの越冬となりました。

2022年6月には葉っぱも大きくなり、普通の管理で大丈夫だと思えるくらいまで成長しました。その後の成長の記録です。

アジサイの挿し木(2021年) その後【2022年~】

地上部が枯れながらも、なんとか冬を越すことができた2本のアジサイ。2年目に入ったとは思えないような大きさからのスタートになりましたが、無事に成長して花を咲かせてくれるでしょうか?

2021年のアジサイの挿し木の記事は2022年6月までの記録となっていて、この記事はその続きです。

アジサイの挿し木 その後【2022年~】

2021年に挿し木したアジサイは、2022年に挿し木したアジサイよりも小さい状態です。挿し穂にした枝の部分が冬に枯れてしまって、根元というか土の中から新しい芽が出てきたからです。それでも冬越ししてくれただけで十分だと思っています。

大きさのことを考えると、2022年に挿し木したアジサイと同じように育てていくことになると思います。2022年は休眠挿しと緑枝挿しに挑戦しています。

アジサイその後1(397日目:2022年7月上旬)

2021年の挿し木の記事の2022年6月中旬と比べると、少し大きくなりましたが葉っぱが黄色くなってきました。追肥を忘れていたので、培養土に入っている栄養分だけを頼りにしている状態です。

アジサイその後2(417日目:2022年7月下旬)

相変わらず葉っぱが黄色い状態です。追肥のタイミングを逃してしまったので、どうするか迷うところです。

来年に花を咲かせるためには7月中に剪定をした方がいいという情報を見たので、剪定をしました。剪定をすると脇芽が伸びて、その先に花が咲く可能性があるということらしいです。

右側のアジサイは小さすぎたので剪定しませんでした。左側のアジサイだけ剪定しましたが、脇芽がないと言える感じのところで切りました。そこから脇芽が出てくるかの実験という感じです。

アジサイその後3(419日目:2022年8月上旬)

この日の写真はありませんが、液肥をあげることにしました。赤用と青用のアジサイの肥料を用意してありますが、それによると次の追肥の時期が8月下旬だったので、そこまで待つのはよくないと考えたからです。

この辺の詳しい話は2022年の休眠挿しの記事に書いてあります。

アジサイその後4(460日目:2022年9月中旬)

追肥をしました。本当なら8月下旬だったんですが、忘れていて9月になってしまいました。2021年の挿し木で成功したのが2本だったので、赤い花用と青い花用に分けて肥料をあげました。大きさ的に来年は花が咲かなそうな気がしますが、咲いてくれたら色が変わるかの確認ができます。

下の方の葉っぱが黄色くなっていますが、全体的に緑が濃くなっています。液肥をあげた効果が出ているようです。

アジサイその後5(501日目:2022年10月下旬)

夏の強い日差しから守るために西日が当たらない場所に置いてありましたが、日当たりがいい場所に移動させました。写真を見比べるまで気づきませんでしたが、かなり成長していました。

枯れ葉を取ってから写真を撮ればよかったと少し後悔。

アジサイその後6(540日目:2022年11月下旬)

11月も終わるので、霜対策で軒下に移動させました。葉っぱが残っている間は日が当たるところに置いておく予定です。

アジサイその後7(547日目:2022年12月上旬)

肥料の箱に書いてある通りの時期に追肥をしました。2021年の挿し木は2本しか冬越しできなかったので、赤い花用と青い花用に分けて肥料をあげています。

アジサイその後8(558日目:2022年12月中旬)

冬越しのためにアジサイの葉っぱを落とした方がいいらしいので、棒状態にしました。そのままにしておいたら葉っぱがある状態で年越しだったかもしれません。

枝の先が花芽だったら、専用肥料で花の色が変わるかが確かめられます。

アジサイその後9(635日目:2023年3月上旬)

アジサイを9cmポットから12cmスリットポットに植え替え。草花用の培養土に赤玉土の小粒を2~3割混ぜた土を使いました。元肥は赤い花用と青い花用に分けてあります。

水やり前の写真ですが、このあと水やりをしました。大きめの芽が花芽だったら、肥料で花の色が変わるかの確認ができます。

アジサイその後10(660日目:2023年3月下旬)

冬越し成功です。肥料を赤い花用と青い花用に分けてあるので、違う色の花が咲いてくれたらいいなと思っています。

アジサイその後11(718日目:2023年5月下旬)

4月上旬の追肥を忘れ、次の5月下旬まで待ってから追肥しました。赤と青の肥料で分けてありますが、別々の色の花が咲いてくれるでしょうか?

少し花が咲き始めているので、その部分は写さないようにしました。結果は満開になったときに。

アジサイその後12(730日目:2023年6月上旬)

赤い花用の肥料と青い花用の肥料で分けていましたが、どちらも赤で、同じ色の花が咲きました。色が変わらない品種なのかもしれません。

花の色は変わりませんでしたが、挿し木から2年で花が咲きました。それだけで満足です。

アジサイの挿し木(2021年) その後【2022年~】まとめ

2021年のアジサイの挿し木は、小さい状態で最初の春を迎えました。その後は小さいアジサイを育てる感じで育てることにしました。

肥料をあげずに葉っぱの色が薄くなったりしました、無事に2回目の春を迎えることができました。ここまで育ったなら、あとは普通のアジサイと考えていいかなと思っています。

2年目の途中で、花の色を変えられるかの実験をすることにして、赤い花用の肥料と青い花用の肥料に分けて追肥をしていくことにしました。

開花しない可能性もありましたが、つぼみをつけ、無事に花を咲かせてくれました。でも、花の色は変わらず。

昔からあるアジサイなので品種がわかりませんが、花の色が変わらない品種なのかもしれません。専用の土もあるので、それで再実験することも考えています。

花の色は残念でしたが、挿し木したアジサイが満足できるくらい大きくなってくれました。挿し木としては大成功です!

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