袋で雑草堆肥作り【2022年】

庭の雑草の処分に困っていたところ、雑草で堆肥を作ることができるという情報を見つけました。庭の片隅に放置するか、乾かしてからゴミとして捨てるか、という選択になっていたので、その雑草を再利用できるならありがたいことです。

雑草堆肥を作るには堆肥枠が必要ということでしたが、袋を使っても作ることができるそうです。堆肥枠を作ってもいいんですが、袋の方が手軽なので袋で雑草堆肥を作ることにしました。

袋で雑草堆肥を作る【2022年】

家庭菜園を続けていくには堆肥が必要になります。その堆肥を雑草堆肥にすることができれば、堆肥の費用が削減できることになります。雑草の処分もできて、一石二鳥です。

そのうち堆肥枠も作ろうと思っていますが、まずは袋を使って雑草堆肥を作ってみようと思います。

袋を使った雑草堆肥の作り方

雑草堆肥は雑草を微生物さんに分解してもらって作る堆肥だそうです。その辺に積み上げといてもいいみたいですが、何かに入れて作った方が周りの土と同化しないからいいみたいです。その辺に積み上げておくと、その上に雑草が生えたりして大変なことになりそうなので、あまりやりたくない方法でもあります。

堆肥を作るときにに雑草を何に入れるかが問題ですが、そこで登場するのが袋です。袋の中に雑草を入れて、そこに水をかけて封をして放置するというのが雑草堆肥の作り方だそうです。そこに米ぬかを入れると発酵促進と栄養素の追加ができるので、オススメという情報もあります。

今回は、培養土の袋を使って、家にあった米ぬかも投入して雑草堆肥を作ろうと思います。

袋での雑草堆肥作り【2022年】

袋で雑草堆肥を作るためにはそれなりの大きさで、それなりの強度がある袋が必要だと思います。そこで選んだのが培養土の袋です。あれだけ重いものが入っているので強度は問題がないと思います。大きさも十分ですよね。

ということで、初めての袋での雑草堆肥作りで用意したものは次の通りです。

袋を使った雑草堆肥の材料
  • 雑草(ドクダミなどは入れない)
  • 米ぬか
  • 培養土の袋
  • ビニール紐

雑草堆肥は完成まで半年くらいかかるみたいなので、完成予定は2023年2月頃です。家庭菜園で夏野菜を作るときに間に合う感じだと思います。

袋での雑草堆肥作り(1日目:2022年8月中旬)

お試しということで、とりあえず雑草堆肥を1袋分作ることにしました。雑草はもっとたくさんあるので追加する可能性はありますが、最初は1袋からスタートです。

雑草の種類としてはイネ科などの葉っぱが細長い雑草より、葉っぱが広いタイプの雑草の方がいいみたいですが、特に気にせずその辺の雑草を使うことにしました。イネ科と思われる雑草が多めです。

雑草、米ぬか、雑草、米ぬか、という感じで層になるように袋に入れました。3層くらいだったと思いますが、その辺は適当です。そこに、バケツに溜まっていた雨水を1リットルくらい入れました。水の量は適当に入れたので、もっと多いかもしれませんし、少ないかもしれません。

水道水をそのまま入れるより、1日くらいおいた水道水か川などの水がいいということだったので、ちょうどあった雨水を使うことにしました。

袋の口は閉じた方がいいということだったので、袋の口を巻いてビニール紐で結わくことにしました。ガムテープを使うことも考えましたが、水ではがれてしまうかもしれないのでやめました。

このまま保管するわけですが、逆さまにするという情報を見たので、逆さまにして保管することにしました。理由は特に説明されていませんでしたが、水が入らないようにするためかなと思います。

置き場所は念のため軒下にしました。置いていても邪魔にならないところを探したら西日が当たるところしかなかったので、真夏の午後はかなり熱くなるかもしれません。発酵にどんな影響があるかわかりませんが、移動させずに保管しておく予定です。

袋での雑草堆肥作り(108日目:2022年11月下旬)

袋で雑草堆肥作りを始めてから約3ヶ月。そのまま半年くらい放置する予定でしたが、雑草が小さくなって紐が外れていたので結び直すついでに記録写真を撮りました。

1日目の写真ではパンパンになっていましたが、半分くらいの量になった感じです。

中身はまだ雑草の形がはっきりとわかるくらいです。イネ科のような雑草を多く入れたので、分解に時間がかかるのかもしれません。

実は、最初に袋で雑草堆肥を作り始めた数日後に、2袋を追加していました。そのときの写真はありませんが、1袋目と同じようにパンパンに雑草を入れました。それから約3ヶ月。追加の2袋も半分くらいの量になりました。

3袋とも紐を結び直して、軒下に逆さまにして放置することにしました。写真は逆さまにする前の状態です。

袋での雑草堆肥作り(179日目:2023年2月上旬)

最初に作り始めた雑草堆肥は少しずつ分解が進んでいるようです。まだ草の形がわかるので、堆肥として使えるようになるまで数ヶ月は必要な気がします。

追加した2袋は違う雑草が入っているので、見た目が違っています。順調なのかどうかわかりませんが、変なにおいはしなかったので、このまま続けることにします。

米ぬかを投入して混ぜました。また紐で縛って逆さまにして放置です。1か月後にまた様子を確認しようと思っています。

袋での雑草堆肥作り(227日目:2023年3月下旬)

分解は進んでいますが、白い袋から少し嫌なにおいがしました。前から水分が多すぎるような気がしていたので、袋を開けたまま数日放置して、水分を減らすことにしました。

水分量はそれぞれ違うので、ちょうどいいかなと思えるくらいになった袋から紐で縛って逆さまにして保管します。

袋での雑草堆肥作り(265日目:2023年5月上旬)

前回の切り返しで水分を調整したので、水分量は問題なさそうな感じでした。よく分解が進んでいた袋の中にミミズが何匹もいたので、他の袋に移動させておきました。

米ぬかを入れて混ぜて、またしばらく放置です。

最初に作り始めた雑草堆肥の分解はまだまだという感じです。半年くらいでできるつもりでいましたが、イネ科が多いので1年くらいはかかるのかもしれません。

袋での雑草堆肥作り(345日目:2023年7月下旬)

分解は進んでいますが、まだまだという感じです。まだまだなのはわかりますが、どうなったら堆肥として使えるのか、いまいちわかってないんですよね。

また水が多すぎな感じになっています。置き場所は雨が当たらないところですが、地面に直接置いているので、雨水が入ってしまったんだと思います。

袋を開けた状態で日当たりのいいところに置いて、水分が適量になってから紐で縛って保管します。今度は台の上に置くことにしま

「袋で雑草堆肥を作る【2022年】」の続きはまた後日。

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