巨大なじゃがりこに見える「じゃがりこバケ土」。プロトリーフさんが出している面白い商品です。
2023年も使ったバケ土で栽培実験をすることにしました。
【じゃがりこバケ土比較】種いも2個 vs 4個【2024年】
2023年は「じゃがりこバケ土」の説明通りにじゃがいも栽培をしました。同じように育てるだけだとつまらないので、2024年は実験をしたいと思います。
【バケ土比較】ぽろしり2個 vs 4個【2024年】
じゃがりこバケ土の説明には、「種いも2個」と書いてあります。2023年は説明の通りにじゃがいも栽培をしました。
2024年は種いもの数を変えて、どれくらいの差が出るのかを実験します。種いもの品種は「ぽろしり」です。
- 種いもの品種は「ぽろしり」
- 種いも2個、種いも4個をそれぞれ1個ずつ
- バケ土の使い方の通り、深植えにして追肥はしない
- 芽かきをしない
- バケ土は隣に置いて、環境に差が出ないようにする
- 種いも1個当たりの収穫数・重さ、収穫したじゃがいも1個当たりの平均の重さで比較
【バケ土比較】ぽろしり2個 vs 4個 記録1(1日目:2024年3月上旬)
じゃがりこバケ土を使ったじゃがいも栽培比較実験スタートです。
中身は2023年と同じです。肥料入りの土が別になっているので、土を混ぜるのが大変です。来年の改善に期待。
種いものぽろしりは2個と4個です。4個の方は少し狭そうに見えます。
深植えにしてたっぷり水やりをしたら植え付け完了です。2023年は植え付けから19日目に発芽しましたが、2024年は何日かかるでしょうか?
発芽するまで雨の当たらない明るい日陰に置いておきます。
【バケ土比較】ぽろしり2個 vs 4個 記録2(32日目:2024年4月上旬)
植え付けから1か月、発芽したようです。長かったので、発芽しない可能性を考えていました。
2個の方はまだ芽に土がかぶっています。
4個の方はしっかりと出ていますが、まだ頼りない感じです。一応発芽したので、日当たりのいいところに移動させます。
【バケ土比較】ぽろしり2個 vs 4個 記録3(44日目:2024年4月下旬)
発芽してからの成長は早く、ここまで大きくなりました。左側が2個、右側が4個です。
両方ともつぼみができていました。順調に成長しているようです。
4個の方の葉っぱの上を、カマキリの赤ちゃんがパトロールしてくれています。
【バケ土比較】ぽろしり2個 vs 4個 記録4(64日目:2024年5月中旬)
大きくなってはいますが、葉っぱの色が薄くなってきました。2023年の失敗が頭をよぎります。
左が2個、右が4個です。
つぼみが落ちていました…。
新しいつぼみもあるので、まだ何とかなるかもしれません。
【バケ土比較】ぽろしり2個 vs 4個 記録4(64日目:2024年5月中旬)
葉っぱがほぼ枯れたので、収穫することにします。
種いも2個のバケ土は16個の収穫で、種いも4個の収穫は13個の収穫でした。
成長途中の見た目では、発芽した種いもの数は同じだったような気がします。そのせいで、大きな差が出なかったのかもしれません。
一番大きいじゃがいもの重さは、種いも2個が69.5g、種いも4個が71.1g。これも大きな差がありません。
重さがほぼ同じなので、大きさもほぼ同じ。
収穫したじゃがいも全部の重さは、種いも2個が222.0g、種いも4個が267.5g。収穫数が少なかった種いも4個の方が、全部の重さは重いという結果でした。
1個当たりの重さにすると、種いも2個が約13.9g、種いも4個が20.6g。
途中で成長が止まった感じがあったので、今回の結果は参考記録だと考えた方がいいかなと思います。秋じゃが再実験するかもしれません。
【じゃがりこバケ土比較】種いも2個 vs 4個【2024年】まとめ
じゃがりこバケ土は、種いも2個を使うと説明書に書いてあります。それを倍の4個にしたらどうなるのかという疑問を解消する実験をしました。
発芽する種いもの数に影響を強く受ける実験ですが、「楽しければOK!」ということでやってみました。
途中で成長が止まってしまった感じがありますが、一応収穫することができました。結果としてはほぼ同じ。
これは発芽した種いもの数が同じだったからかなと思っています。
今回の実験結果は、参考記録みたいな感じだと思うので、再実験も検討しています。