2020年から始めた八重桜の挿し木。2022年の緑枝挿しで初めての成功となりました。
まだまだ小さい八重桜を地植えができるくらいまで大きくするのが次の目標です。まずは2年目ということで、その成長過程を記録していきます。
2022年 八重桜の緑枝挿し 2年目【2023-2024】
八重桜の挿し木は2020年から始めて、2023年6月に2022年の緑枝挿しの成功が確定するまで、5回挑戦してきました。梅雨時期のやる緑枝挿し(りょくしざし)が3回、冬の終わりにやる休眠挿し(きゅうみんざし)が2回です。
5回中4回は失敗して、2022年の緑枝挿しが初めての成功です。やっと成功したので、枯らしてしまわないように、大事に育てていこうと思っています。
八重桜の挿し木 2年目(2023-2024)
2022年の緑枝挿しで冬越しできたのは4本です。そのうち2本は枯れてしまい、残ったのは2本。もっとたくさん残るつもりでいましたが、成功しただけで十分でもあります。
2年目に突入しましたが、八重桜を鉢で育てた経験はありません。昔から庭に八重桜があって、完全に放置状態なので、八重桜の栽培自体も未経験と言ってもいいくらいです。
そんな状態で不安はありますが、調べながら大事に育てていこうと思います。ちなみに、「〇日目」は挿し木した日から継続のカウントにしてあります。
八重桜の挿し木 2年目の記録1(386日目:2023年6月下旬)
暑い日が増えてきていますが、今のところ無事のようです。ただ、日当たりがいいところに置いた方がいいのか、ある程度は日差しを遮った方がいいのかさえわかりません。
植物は午前中の日差しが大事というのをどこかで見聞きした記憶があるので、午前中は日が当たるところの方が良さそうです。さらに、西日はあまり良くないみたいな情報もあったような気もします。
そう思って調べ直してみたら、八重桜は日光のよく当たる風通しのいい場所がいいそうです。挿し木から1年しか経っていないので、それでいいのか少し心配です。
とりあえず、午前中は日が当たって、西日が当たらないところで管理しています。夏が過ぎて日差しが和らぐまで、その場所に置いておくつもりです。
八重桜の挿し木 2年目の記録2(437日目:2023年8月中旬)
大きさは変わっていませんが、葉っぱは黄色くなってきています。枯れている感じはしないので、大丈夫なんだと思います。
八重桜は肥料少なめがいいらしく、しかも真夏なので何もできない状況です。夏が終わるまでこのままにして、涼しくなってから液肥をあげようかなと考えています。
八重桜の挿し木 2年目の記録3(460日目:2023年9月上旬)
あまり変わっていないような気もしますが、少し黄色くなった感じもします。枯れてはいないので、それだけで十分です。
八重桜の挿し木 2年目の記録4(493日目:2023年10月上旬)
10月になり、葉っぱが色づいてきました。生きているのか、枯れているのかわからなくなる季節になってきているということですね。
挿し穂を取った八重桜の葉っぱも色が変わってきているので、とりあえずは大丈夫かなと思います。
八重桜の挿し木 2年目の記録5(517日目:2023年11月上旬)
とうとう棒になってしまいました。また春に芽吹いてくれるでしょうか?
八重桜の挿し木 2年目の記録6(568日目:2023年12月下旬)
2年目の寒さ対策をどうしようか考えていましたが、1年目と同じように屋内管理にしました。おそらく3ヶ月くらいは屋内で過ごすことになると思います。
八重桜の挿し木 2年目の記録7(649日目:2024年3月中旬)
冬から春に季節が変わっていっていますが、八重桜には変化がありません。
そろそろ芽が大きくなり始めてもいいような気もするので、冬越し失敗の可能性が脳裏をよぎります。水やりが遅くて土が乾いていたときがあったので、心配です。
八重桜の挿し木 2年目の記録8(670日目:2024年4月上旬)
4月になったのに変化がありません。これは枯れてしまったと考えた方がよさそうです。
八重桜の挿し木 2年目の記録9(702日目:2024年5月上旬)
挿し穂を取った八重桜の花も終わったのに、棒状態のままです。これは完全に冬越し失敗です。
冬越し中に土が乾いていたので、それで枯れてしまったんだと思います。完全に油断していました。
残念ですが、2回目の冬越しができず、終了です。2023年に挿し木した八重桜だけだと心配なので、2024年も緑枝挿しすることにします。
2022年 八重桜の緑枝挿し 2年目【2023-2024】まとめ
2020年から始めた八重桜の挿し木。2022年の緑枝挿しで初めて冬越しに成功しました。
1年目の冬越しに成功したので、あとは普通に育ってくれるかなと思っていましたが、2年目の冬越しで枯れてしまいました。完全に油断した結果です。
土の乾き具合を見た目で判断していたのが失敗だったと思っています。1週間に1回くらいは、土を触ったりして確認をするべきでした。
今回の失敗は残念ですが、この経験を活かして挿し木にチャレンジしようと思います。