イチゴの栽培2年目【2021~2022年】

イチゴ栽培の2年目です。1年目の経験を踏まえて、違うやり方も取り入れながらの挑戦です。

イチゴの栽培2年目【2021~2022年】

1年目のイチゴ栽培は、プランターを使いました。1年目の記録にも書きましたが、プランターサイズに対して株数が多かったことや、水やりが面倒だったことがあるので、地植えを基本として栽培することにしました。

イチゴはランナーで株を増やしていけるので、1年目に買った「フラミンゴベリー」と「ジャンボ」で子株を作ることにしました。それだけではつまらないと思い、別のイチゴの苗も買ってきて植え付けました。

イチゴの子株作り【2021~2022年】

イチゴの増やし方はランナーで伸びたものを子株として根付かせるという方法があるということで、それをやってみました。方法は簡単で、ランナーの先にある葉っぱの下のところを土につけておくだけです。クラウンと呼ばれるところだそうです。

今回使ったのは9cmポットとイチゴ用の培養土です。どんな培養土でもいいと思いますが、念のためイチゴ用にしました。ポットに入れた土の上に置くだけなんですが、動いてしまうのを防止するためにビニタイで止めました。

ビニタイをU字に曲げて、クラウンの下が土から離れないように土に挿して固定するだけです。クラウンの親株側のランナーをまたぐようにしてビニタイを挿して固定しました。

イチゴの子株作り1(1日目:2021年6月上旬)

イチゴの実がなっている間はランナーを切っていたので、イチゴの収穫が終わってから伸びたランナーを使って子株を作ることにしました。まずはジャンボから。この時点ではフラミンゴベリーのランナーは十分に伸びていなかったと思います。

ランナーが繋がっている間は親株側から水分と栄養が届くので、ポットの土が乾いても大丈夫だそうです。乾いた状態で根付くのかはわかりませんが、水やりは忘れないようにした方がよさそうです。念のため毎日水やりをしました。

イチゴの子株作り(8日目:2021年6月中旬)

ランナーが伸びてきたので、追加しました。1枚目がジャンボです。コンクリートの上に直接置くのはよくないと考えて、傘立てを横にしてその上に置くことにしました。2枚目はフラミンゴベリーです。こちらは台がなかったのでそのままです。

イチゴの子株作り(63日目:2021年8月上旬)

水やりをサボったせいで枯れそうになっていました。1枚目がジャンボ、2枚目がフラミンゴベリーです。水やりしてから約2時間半後にはかなり回復しました。

こんな感じのことを繰り返して、いくつか枯らし、いくつか追加して、植え付け時期の秋まで十分な数の子株を残すことができました。

イチゴの植え付けと冬越し【2021~2022年】

1年目に栽培した「フラミンゴベリー」(白いイチゴ)と「ジャンボ」はランナーで増やした株を用意して、さらに5種類のイチゴを追加しました。2年目は地植えです。

イチゴの植え付け(140日目:2021年10月下旬)

知り合いからもらったカインズホームのガーデンフレーム(90cm四方)イチゴ用の培養土を140リットル入れて、そこに植え付けることにしました。サイズ的に迷いましたが、畝(うね)を3つ作って、3株ずつ植えることにしました。

2年目のイチゴは、1年目から継続の「フラミンゴベリー」と「ジャンボ」に加えて、「よつぼし」、「エンジェルエイトAE」、「桃香」、「白蜜香」、「蜜香」を買ってきました。写真の右上は「フラミンゴベリー」です。

配置はこんな感じにしました。右上の2つがフラミンゴベリー、右下の2つがジャンボです。植え付けたばかりなので、1~2週間くらいは雨の日以外水やりをしました。おそらく2週間くらい続けたと思います。

残った子株はプランターや鉢に植えましたが、それは1年目とあまり変わらないので、記録していません。

イチゴの経過1(141日目:2021年10月下旬)

敷き藁をするのを忘れていたので、全面に敷いておきました。ここまでする必要があるかはわかりませんが、念のため。

イチゴの経過2(144日目:2021年10月下旬)

敷き藁の上に猫のふんがあったので、超音波の猫除けを買ってきて設置しました。効果がないことも覚悟していましたが、それ以降は電池切れのとき以外にふんをされることはありませんでした。

イチゴの経過3(285日目:2022年3月中旬)

敷き藁以外の防寒対策はしないで、冬越しさせました。イチゴは寒さに強いし、寒さにあてる必要があるらしいので、霜が降りようが何しようがそのままで大丈夫だろうと判断しました。最初の頃よりも葉っぱが増えていて、無事に冬越しできたようです。

このくらいのタイミングで追肥をしたと思いますが、いつだったか忘れてしまいました。

イチゴの開花と収穫【2021~2022年】

すべてのイチゴが冬越しすることができたので、いろんなイチゴが楽しめそうです。

イチゴの経過4(312日目:2022年4月中旬)

イチゴの花が咲き始めました。水やりをしなくていいのはすごく楽です。

イチゴの経過5(325日目:2022年4月下旬)

2021年はイチゴが何ものかに食べられてしまったことがあったので、2022年は防鳥ネットで守ることにしました。基本的に虫さんに受粉してもらっているということもあり、防虫ネットではなく、防鳥ネットです。

写真を見るとわかりますが、株間が狭かった感じです。プランターで育てた感じからこの程度なら大丈夫だと思っていましたが、地植えだともっと間を空けた方がよかったようです。この90cm四方のガーデンフレームなら、畝を2つにして、2株ずつの4株がよかったかなと思いました。

イチゴの経過5(346日目:2022年5月中旬)

そろそろ収穫時期かなと思っていたら、防鳥ネットの上からイチゴをかじられていたので、ガーデンフレーム自体を防鳥ネットで囲うことにしました。かじられ方が取りではない感じだったので、上はがら空き状態にしてあります。

葉っぱがもっさりしすぎてて、大変なことになっています。

イチゴの経過5(383日目:2022年6月下旬)

その都度イチゴの収穫をしていましたが、写真は撮っていなかったので、慌てて写真を撮りました。「よつぼし」(赤)と「エンジェルエイトAE」(白)です。

2年目のイチゴは、1年目から継続の「フラミンゴベリー」と「ジャンボ」と、苗を買ってきた「よつぼし」、「エンジェルエイトAE」、「桃香」、「白蜜香」、「蜜香」の7種類です。この全部が収穫できたわけではなく、「桃香」、「白蜜香」、「蜜香」は収穫できませんでした。「よつぼし」も花が咲くのが遅かったのでどうなるかと思いましたが、思ったより長く収穫できました。

収穫できたものは、同じ種類のイチゴでもいまいちなものと甘いものがありました。十分に熟すまで待てば甘くなる感じかなと思います。

収穫できなかった3種類は花が咲きませんでした。肥料が多すぎると葉っぱばかりになってしまうという情報を見たので、原因はそれかなと思っています。もしかしたら、株間が狭くて花に気づけなかったり、虫さんによる受粉ができなかったりということがあったのかもしれませんが。

イチゴの栽培2年目まとめ【2021~2022年】

2年目のイチゴ栽培は地植えを中心に挑戦してみました。プランター栽培もやりましたが、1年目と同じイチゴで同じようなやり方だったので、記録はしませんでした。

地植えのイチゴは水やりが必要ないので楽でした。その分、イチゴの様子を見ないことで、気づいたらイチゴがダメになっていたこともありました。

何ものかにイチゴを食べられる被害を防ぐために、防鳥ネットで囲うという対策をしました。アーチ支柱だとイチゴが近くにありすぎて防鳥ネット越しにかじられたので、大きく囲うという対策に替えました。

7種類のイチゴを植えましたが、そのうち3種類は花が咲きませんでした。花が咲かなかったのは肥料が多すぎたんだろうと思っています。他の理由もあるのかもしれませんが。

プランター栽培と地植え栽培をやってみた結果、お手軽に栽培するならプランター、場所があって楽をしたい(水やりが面倒)なら地植えという感じかなと思っています。あとは、どちらにしても株数を欲張らないことが重要ですね。

イチゴ栽培の3年目をやるか悩んでいますが、とりあえず地植えしたイチゴは全部抜いてしまった、他の野菜を育てることにしました。またイチゴ栽培をやるなら、秋に苗を買ってくる予定です。

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