
葉物野菜は再生できるものが多いみたいなので、ほうれん草を再生してみることにします。スーパーで買ってきたほうれん草は、再生可能なのでしょうか?
スーパーで買ったほうれん草の再生栽培【2025年 春】
ほうれん草の再生栽培は難しいという情報も見ましたが、どうなるかを自分でも実験してみます。やってみようと思ったのは秋だったので、冬の終わり頃からスタートすることにしました。
再生栽培の開始から終了までをこの記事にまとめてあります。
スーパーで買ったほうれん草の再生栽培(2025年 春)
3月下旬になって気温も上がってきたので、ほうれん草の再生栽培を始めます。スーパーで買ってきたほうれん草を使います。
ほうれん草の品種は不明なので、栽培適期なのかもわかりません。
スーパーで買ったほうれん草の再生栽培【春】1(1日目:2025年3月下旬)
普通のスーパーで売っていたほうれん草を使って、ほうれん草の再生栽培をします。使用するのは、9cm(3号)ポットと、野菜用の培養土(再利用)です。

ほうれん草は根元をの部分を使います。根っこはありませんが、左下のものに1本だけ根っこがついていました。

培養土に根元を埋めて、日当たりのいいところに置くことにしました。

スーパーで買ったほうれん草の再生栽培【春】2(7日目:2025年3月下旬)
根っこがあったほうれん草がどれだったかわからなくなりましたが、右上のほうれん草が一番成長しているようです。

スーパーで買ったほうれん草の再生栽培【春】3(22日目:2025年4月中旬)
右上のほうれん草から葉っぱがしっかりと出てきています。

アップにしてみると、ほうれん草っぽくなっているのがわかります。根っこがどうなってるか確認していませんが、発根してるような気がします。

スーパーで買ったほうれん草の再生栽培【春】4(34日目:2025年4月下旬)
1本だけ大きく育ってるという感じですが、残りの3本中2本は根っこを張り始めた雰囲気になっています。

撮影のために移動させるときに、よく育っているほうれん草を落としてしまいました。完全に抜けはしませんでしたが、ダメージはありそうです。

ぐらぐらしてたので、培養土を追加しました。

スーパーで買ったほうれん草の再生栽培【春】5(36日目:2025年4月下旬)
ポットの下から根っこが出ていたので、植え替えしようと思います。

ポットから取り出してみると、根っこが見えるくらいになっていました。

15cm(5号)のスリット鉢に植え替えました。収穫サイズまで、この鉢で育てられるかなと思っています。

スーパーで買ったほうれん草の再生栽培【春】6(42日目:2025年5月上旬)
大きくなりましたが、少しあやしい感じもします。

よくよく見ると、花芽ができているような感じです。トウ立ちを始めてしまった気がします。花が咲く前に収穫します。

根っこを見てみると、根元からは少しだけでした。もともとあった根っこが伸びていった感じがします。

ほうれん草の再生栽培は、少しでも根っこがあるものを使った方がいいのかもしれません。また機会があったら、その辺を確かめてみたいと思います。
トウ立ち問題もあったので調べてみたら、ほうれん草は春先から初夏にかけてトウ立ちしやすいとのことでした。再生栽培の時期的には、秋から冬にかけてがいいのかなと思いました。

スーパーで買ったほうれん草の再生栽培【2025年 春】まとめ
スーパーで買ってきたほうれん草の再生栽培は、一応成功というくらいかなと思います。トウ立ちについて調べておけばよかったというのが反省点です。
ほうれん草の再生栽培のポイントは、少しでも根っこがあるものを使うことと、秋から冬にかけて育てることな気がします。
根っこの有無での違いを確認したいので、また挑戦してみるかもしれません。