唐辛子スプレーに使うための買ったニンニクが余ったので、再生栽培に挑戦してみることにしました。
【再生栽培】スーパーで買ったニンニクの再生栽培【2023年】
虫よけのために使えると聞いた唐辛子スプレーを作るときに買ってきたニンニク。どのくらい必要かわからなかったので、とりあえず3個セットを買いました。
使い切れなかったので、再生することにしました。再生栽培で増やしたら、唐辛子スプレーの材料として使う計画です。
ニンニクの再生栽培は、ホワイト六片と思われる青森県産のニンニクでも試しました。
スーパーのニンニクの再生栽培(2023年)
今回の再生栽培で使うニンニクは、スーパーで売っていた安いニンニクです。もともと唐辛子スプレーの材料としてだったので、安いもので十分だと思って購入しました。
たぶん中国産? ちゃんと確認していないのでよくわかりません。
スーパーのニンニクの再生栽培1(1日目:2023年10月中旬)
ニンニク栽培はペットボトルでできるらしいので、ペットボトル栽培にします。ただ、最初から土に植えることはしません。
まず、ニンニクをバラバラにしないように気をつけて、皮をむきます。芽が出やすいように先端は全部むきました。
皮をむいたニンニクは水耕栽培のように、下の部分だけ水に浸けます。こうすることで発根、発芽します(事前に確認済み)。
2Lのペットボトルの上を切り取って、下の部分に水を入れます。上の部分は口のところを切って、逆さまにして水を入れたペットボトル(下の部分)の上に乗せます。
その上にニンニクを乗せると、ニンニクの下の部分だけ水に浸けることができます。
植え付けまでは屋内に置いておきます。水の交換は様子を見て決めます。
スーパーのニンニクの再生栽培2(3日目:2023年10月中旬)
思ったより早く発根、発芽しました。葉っぱが十分伸びたら植え付ける予定です。
スーパーのニンニクの再生栽培3(14日目:2023年10月下旬)
十分に葉っぱも伸びてきたので、植え付けることにします。鉢には2Lのペットボトルを使用。
根っこと葉っぱが伸びたニンニクの塊。あまり見ない姿です。
小さいものも含めて全部で12個あります。
植え付け完了。実験的に、ペットボトル鉢を4種類用意しました。縦置き2種類(長いもの、短いもの)、横置き2種類です。
横置きは言葉での説明が難しいんですが、手前の2個を見比べると幅の違いがわかると思います。縦置きの断面が長方形なので、狭い面を上下にしたものと、広い面を上下気にしたものです。
スーパーのニンニクの再生栽培4(56日目:2023年12月上旬)
少しひょろっとした感じですが、一応大きくなっています。これが普通なのか不明なので、心配ではあります。
発酵鶏ふんで追肥することにしました。量は指で開けた穴に入る程度です。
スーパーのニンニクの再生栽培5(116日目:2024年2月上旬)
2月になったので、発酵鶏ふんを使って最後の追肥。
横置きペットボトルは、上下が狭い方(奥)も広い方(手前)も同じように成長しているみたいです。それよりも、種ニンニクの大きさの方が影響している気がします。
短いペットボトルも順調です。
長いペットボトルも短い方と比べてあまり変わりなく成長中。収穫サイズにも違いがなかったら、土が少ない方がコスト的にいいかもしれません。
スーパーのニンニクの再生栽培6(210日目:2024年5月中旬)
葉っぱが枯れたものと、まだ緑のものがあります。確か、収穫時期は6月だった気がするので、もう少し待とうと思います。
完全に枯れています。
枯れたものと、まだ緑のもの。
スーパーのニンニクの再生栽培7(224日目:2024年5月下旬)
さすがに6月まで待たない方がいい状況なので、収穫することにしました。
溶けてしまったニンニクもあります。一般的に言われている収穫時期に合わせるのではなく、ニンニクの様子に合わせて収穫するべきでした。
溶けかけてるものも取り除いて、全部で7個の収穫です。思ったより小さいのは、ペットボトルのせいか、育て方のせいか。
大満足とは言えませんが、初めてのニンニク栽培としては合格点かなと思います。
【再生栽培】スーパーで買ったニンニクの再生栽培【2023年】まとめ
唐辛子スプレー用に買って余ったニンニク。どうせならと思って、再生栽培に使ってみることにしました。
普通はバラバラにしてから土に植えますが、今回は水で発根させてからの挑戦です。比較実験ではなく、それでうまくいくかの実験です。
どうなるか心配でしたが、無事に発根して芽も出ました。家庭菜園に植え付けられなかったので、ペットボトル栽培です。
ペットボトル栽培のせいか、思ったより大きくなりませんでしたが、合格点かなと思っています。