【挿し木におすすめ】みきかじや村 楽なんです 剪定【ハサミ】

挿し木を成功させたい人におすすめなのが「みきかじや村 楽なんです 剪定」シリーズの剪定バサミです。

ただ剪定するだけならそんなにこだわる必要がないのかもしれませんが、挿し木をするなら切れ味にこだわった方が成功しやすいと言われています。このことを知っている人はたくさんいますが、どのハサミがいいのかがわからないという問題があります。

迷ったら「みきかじや村 楽なんです 剪定」シリーズを選ぶのがいいと思います。実際に八重桜の挿し木でたくさん発根することができました。

「みきかじや村 楽なんです 剪定」の特徴

「みきかじや村 楽なんです 剪定」の一番の問題は、呼び方をどうすればいいかということです。この記事では、「「楽なんです剪定」バサミ」という表現を使おうと思います。みきかじや村のサイトで「楽なんです剪定のコンセプトについて」とあるからです。

楽なんです 剪定 シリーズ | みきかじや村
みきかじや村 オリジナルブランド商品 GardenOval(ガーデンオーバル) コーナーです。とってもオシャレな園芸はさみができました

2022年8月時点で、上の公式サイトでは税込6,820円で売っています。楽天では4,500円くらいで売っているところもあるみたいです。5月頃にAmazon(販売)で買ったときは税込5,068円で、2022年8月時点では税込5,099円になっていました。

みきかじや村での「楽なんです剪定」バサミの説明

「楽なんです剪定」バサミは特殊な形状をしています。普通の剪定バサミをイメージすると、「ナニコレ?」みたいな感じです。その形状によって作業が楽になるようです。

「楽なんです剪定のコンセプトについて」の一部を引用します。

軽く切れ・使いやすい『アンビル鋏』に着目。商品開発を始めました。
誰の手にも合うように調整でき、簡単に使える。
替刃式なのでメンテナンス不要で長く使える。
そんな楽な鋏に仕上がっております。

みきかじや村 https://www.miki-japan.com/brand/original/original-19.html 2022.8アクセス

剪定バサミを使っていて切れ味が悪くなったとき、買い替えるか、刃を研いで使うか、という選択を迫られます。買い替えるのもお金がかかるし、研ぐのも大変なので、替刃式というのはありがたいところです。

サイトの説明で一番気になるのが「アンビル鋏」です。

アンビル鋏とは?

「楽なんです剪定」バサミの形状を見てもらえるとわかりますが、あまり見ない形状になっています。普通のハサミは2枚の刃があって、その刃で挟んで切ります。このようなハサミは「バイパス型」と呼ばれるようです。

一方、「アンビル型」は1枚の刃とそれを受ける部分でできています。

アンビル型は、刃の片方が受け皿状になっているのが特徴です。
固い枝や枯れた枝を剪定するのに適しています。バイパス型に比べ、少ない力でしっかり切断できます。

JAファーム https://www.nn.zennoh.or.jp/jafarm/news/2021/01/post-151.php 2022.8アクセス

普通の形状のハサミに比べて、アンビル型は少ない力で切れるようです。今のところ細い枝しか切っていないので実感としてはわかりませんが、楽に剪定したいという人に合っているのがアンビル型なんだと思います。

「楽なんです剪定」バサミの替刃

替刃式の「楽なんです剪定」バサミは、切れ味が悪くなったときに刃を替えればいいという楽さがあります。まだ刃を替えたことがないので、簡単に替えられるのかはわかりませんが、お金のことを考えれば買い替えるより安くすむというのが最大の利点だと思います。

そうは言っても、「楽なんです剪定」バサミ自体が高いので、替刃も高いのが問題でもあります。2022年8月時点で、みきかじや村のサイトでは替刃1枚と受け刃1個のセットが税込1,870円です。値段相応と考えるかは人それぞれだと思いますが、挿し木に使うことだけを考えれば十分その価値があると思います。

「楽なんです剪定」バサミは挿し木におすすめ

「楽なんです剪定」バサミを買った理由は、八重桜の挿し木を成功させたいからです。YouTubeチャンネル「カーメン君ガーデンチャンネル」の動画で紹介されていたのを見て、思い切って購入しました。

それまでの八重桜の挿し木と比べると、「楽なんです剪定」バサミを使った八重桜の挿し木ではたくさん発根しています。発根後の管理が問題でもありますが、発根という最初のハードルを越えることができています。

挿し木におすすめの理由

挿し木に絶対必要な道具の1つがハサミなどの「切るもの」です。カッターでもいいみたいですが、ハサミの方が使いやすいので、多くの人はハサミを使っていると思います。

一般的には、挿し木には切れ味のいいハサミがいいと言われています。

ホームセンターなどに行くと、いろんな種類のハサミが売っています。その中から、切れ味のいいハサミを選ぶのは大変です。「安いものはやめた方がいいだろうけど、高いものを買っていまいちだったら困るし」と考えてしまいます。

そんなことを考えて、家にあった適当な剪定バサミを使っていたんですが、八重桜の挿し木はことごとく失敗。全く発根しなかったわけではありませんが、あまりにも少なすぎました。そこで、「楽なんです剪定」バサミを使って見たところ、驚くほど発根しました。

ハサミによって挿し木の成功率が大きく変わるということを実感しました。

「楽なんです剪定」バサミを知ったのは、YouTubeチャンネル「カーメン君ガーデンチャンネル」です。刃物に関する動画で、そこに出ていた方が挿し木で「100%近くつく」と言っていたのが衝撃的でした。「楽なんです剪定」バサミのところから再生するようにしてあるので、見てみてください。

挿し木のために「楽なんです剪定」バサミを買ったというのもありますが、これだけ発根率が上がるハサミを挿し木以外に使うのはもったいないような気がしてしまいます。使えば使うほど切れ味は落ちていくので、難しい挿し木を成功させるためだけに使いたくなります。

まとめ

実際に使った経験から言うと、挿し木で成功したいなら「楽なんです剪定」バサミを選ぶことをおすすめします。

「楽なんです剪定」バサミはアンビル型という特徴もありますが、挿し木をするならそんな特徴より発根するかどうかが重要です。たぶん他にも挿し木向きのハサミがあると思いますが、挿し木のハサミで迷っているなら、「楽なんです剪定」バサミを買っても損はないと思います。

楽なんです 剪定 シリーズ | みきかじや村
みきかじや村 オリジナルブランド商品 GardenOval(ガーデンオーバル) コーナーです。とってもオシャレな園芸はさみができました
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