根菜を収穫サイズとほぼ同じ大きさの容器で育てたらどうなるかという疑問から、果物パックを使って紅心大根を育ててみることにしました。
紅心大根の果物パック栽培 9月蒔き【2023年】
紅心大根は中が赤くて面白そうなので、育ててみたいと思っていました。家庭菜園で普通に育てる計画でしたが、それに追加して実験をしようと思います。
たまたまリンゴか梨が入っていた果物パックが手に入ったので、その果物パックを使って紅心大根を育ててみます。
果物パックで紅心大根栽培 9月蒔き(2023年)
紅心大根の収穫サイズと、果物パックのサイズがほぼ同じことに気づき、果物パックを使った紅心だ混ん栽培に挑戦してみることにしました。卵パック栽培の大きい版みたいな感じですね。
果物パックで紅心大根栽培 1(1日目:2023年9月下旬)
果物パックに野菜用の培養土を入れて、水をかけてから種まきをします。6か所に種を蒔くので、最大で6個収穫できる予定です。
1か所に種を4粒蒔いて、土をかけて圧着。土が乾いてしまわないように、発芽するまで日陰に置いておきます。
果物パックで紅心大根栽培 2(5日目:2023年9月下旬)
6か所全部で発芽しました。唐辛子スプレーで防虫です。
日陰に置いていて気づいたら発芽していたので、徒長した感じになっています。
果物パックで紅心大根栽培 3(14日目:2023年10月上旬)
本葉も出てきました。虫の被害もほとんどないようで、いい感じです。
当たり前ですが、徒長した状態なのは変わらず。
1本に間引きました。収穫まで1か月以上。徒長した状態でどうなっていくか心配です。
果物パックで紅心大根栽培 4(42日目:2023年11月上旬)
記録忘れで、一気に42日目です。大きくなりましたが、葉っぱが黄色くなって成長が止まってきています。
緩効性肥料入りだったので様子を見ていましたが、土の量が少ないから肥料切れな感じですね。
ハイポネックスを使って液肥で肥料をあげていくことにしました。様子を見ながら1週間ごとに液肥をあげる予定です。
果物パックで紅心大根栽培 5(85日目:2023年12月中旬)
液肥のおかげで大きくなってきました。もっと早く液肥をあげていたら、もっと大きくなったかもしれません。
一応、根菜っぽくなってきています。時期的にもここが限界のような気もしますが、もう少し待つことにします
果物パックで紅心大根栽培 6(94日目:2023年12月下旬)
葉っぱが枯れ始めたようです。
大きさはいまいちですが、ここが限界のようです。大きさは前回とあまり変わっていない気がします。
収穫しました。成功とは言いにくい状態ですね。
中身は赤くなっています。緑のところがあるのは、十分に成長しなかったからでしょうか?
肥料が少ないのに液肥をあげ始めるのが遅かったのが、小さく終わった原因の1つかなと思っています。また挑戦する予定です。
紅心大根の果物パック栽培 9月蒔き【2023年】まとめ
リンゴか梨が入っていた果物パック(?)が手に入ったので、それを使って紅心大根を育ててみました。土が少ないので、どうなるか全くわからない状態でスタート。
発芽までは順調でしたが、日陰に長く置いたせいで徒長気味になってしまいました。ここは反省ポイントですね。
緩効性肥料入りの培養土だったので、追肥しないで育てていましたが、途中で成長が止まったようでした。種まきから42日目に週1回の液肥を開始。
そこから成長が再開したので、肥料不足になっていたようです。もっと早く液肥をあげていたら、もっと大きく育っていたかもしれません。
一応収穫できるところまでは成長しましたが、成功とは言えない結果です。これは再挑戦するしかありません。